なほ生きむわれのいのちの薄き濃き強ひてなげかじあぢさゐのはな 【齋藤史】 #詞華 まだ盛りとは言えぬ六月初旬のあじさい園。 足を踏み入れるだけで、胸の中までひんやりとした緑に染まりそうな気がする。 紫陽花の茂みを縫って進むと、 次々とあらわれるさ…
なんとか間に合ったカルミア。 この世でもっとも可愛い花。 晩春から初夏に小さな星型の花をびっしりとつけます。 蕾が膨らんでくると、 まるでクリームを絞ったお菓子、 まるで金平糖、 まるでホワイトチョコレートでできたアポロチョコ…… 木いっぱいになっ…
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